
日本の歴史の中で、古代史は資料が非常に少ないが、愛知県の歴史の中で、尾張に関しては古代史の非常に貴重な資料が残っています。おそらく最も有名なのは、988年の尾張国郡司百姓等解文と呼ばれる資料です。
尾張国正税帳は正倉院文書として残っています。
正倉院は天皇の命令がないと今でも開けられない勅封の倉で、その中に残ったのが正倉院文書です。これは本当に偶然に残ったものです。
19世紀になって、正倉院の整理を始めた時に改めて再発見されたことになります。それまで誰も存在を知らないで、千年近くの間ずっと正倉院の中に閉じ込められていたのが正倉院文書です。